学習不要で同じ顔を作れるControlNetの新機能「Reference-only」がすごすぎる【Reference Adain+attnも解説!】

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28 Jun 202340:34

TLDRControlNetの新機能「Reference-only」について解説。この機能は、元の画像を参照しながら新しい画像を創造できるようにするもので、再現度は高くないが、学習済みモデルは必要ない。また、リファレンスアダインとアテンションを使用して、より再現度の高い画像を生成することができる。この技術は、AI生成画像の可能性を広げるものであり、様々な変形を試すことができます。

Takeaways

  • 🎨 ControlNetの新機能「Reference-only」が紹介されました。
  • 🔍 Reference-only機能は、元の画像を参照して新しい画像を生成することができます。
  • 🌟 ControlNetは画像生成AIをコントロールするための仕組みで、ポーズや構図を再現することができます。
  • 📷 ローラは特定の特徴を記憶し、同じような顔や服装を作りたいときに使用されます。
  • 💡 Reference-onlyは学習済みモデルが不要で、元画像の特徴を引き継いで新しい画像を作ります。
  • 📚 今回の動画では、画像生成AIの進化とControlNet、Reference-onlyの機能が詳細に解説されました。
  • 🖌️ 実演では、異なるプリプロセッサーを使用して画像を生成し、その違いを示しました。
  • 🎉 Referenceアダイン+アテンションは、リファレンスアダインプラスアテンションと呼ばれ、再現度が高いとされています。
  • 🔧 スタイルフィデリティは、元画像への忠実度を決定するパラメーターで、0から1まで設定できます。
  • 🤖 AIの解説で、最近はAIの新しい情報が飽きてきた感じがあると触れられました。

Q & A

  • ControlNetの新機能「Reference-only」について説明してください。

    -「Reference-only」はControlNetの新しい機能で、元の画像の特徴を引き継いで新しい画像を作成することができます。この機能は学習済みモデルが不要であり、元画像を参照しながら新しい画像を生成することが特徴です。

  • ControlNetとRolarの違いは何ですか?

    -ControlNetは主に背景やポーズなどの要素を固定して再現画像を生成するために使用されます。一方、Rolarは顔や服装などの特定の特徴を記憶し、同じようなものを生成する際に使用されます。Rolarを使用するには、事前に学習済みモデルを作成またはダウンロードする必要があります。

  • リファレンスアダインとリファレンスアダインプラスアテンションの違いは何ですか?

    -リファレンスアダインはアダイン主語という機械学習モデルを使用して、参照画像のスタイルを新しい画像に適用することができます。リファレンスアダインプラスアテンションは、リファレンスアダインに加えてアテンションリンクを使用してスタイルを適用することができます。前者は再現度が高くないことが言われていますが、後者は再現度が高いとされています。

  • スタイルフィデリティとは何ですか?

    -スタイルフィデリティは、元画像への忠実度を決めるパラメーターです。0から1で設定され、値が大きいほど元画像に忠実な再現になります。ただし、忠実度过が高くなると、AIのプロンプトを無視する傾向があるため、使用時には注意が必要です。

  • ControlNetのプリプロセッサーはどのように使用しますか?

    -ControlNetのプリプロセッサーを使用する場合、まずベースとなる画像を用意します。その後、stable, diffusionのアテンション層に直接リンクすることで元画像のスタイルを参照させて新しい画像を生成します。使用するプリプロセッサーはドラッグ&ドロップで選択することができ、設定によっては忠実度(スタイルフィデリティ)を調整することができます。

  • リファレンスオンリーのfilatyはどのように設定しますか?

    -リファレンスオンリーのfilatyは、プリプロセッサーの設定で調整することができます。この設定は、元画像の特徴をどの程度引き継いで新しい画像を作るかを決定します。视频中では、filatyを0.5に設定して使用することが提案されています。

  • Rolarを使用する際に学習済みモデルを準備する必要性について説明してください。

    -Rolarを使用する際には、事前に学習済みモデルを準備する必要があります。これは、Rolarが特定の特徴を覚えて同じようなものを生成するために必要なものです。学習済みモデルは自分で作成するか、他の人が作成して共有しているモデルをダウンロードして使用することができます。

  • ControlNetの機能がAI画像生成においてどのような意義を持ちますか?

    -ControlNetの機能は、AI画像生成において再現性とコントロール性を向上させるために重要な役割を果たします。元画像の特徴を引き継いで新しい画像を作ることで、ユーザーはより正確で一致性のある結果を得ることができます。また、ControlNetは画像のポーズや表情、服装などをコントロールすることができ、より細かく調整した画像生成が可能になります。

  • リファレンスアダインプラスアテンションを使用する際の注意点は何ですか?

    -リファレンスアダインプラスアテンションを使用する際には、注意する必要があるのは忠実度(スタイルフィデリティ)の設定です。この設定が非常に高いと、AIのプロンプトを無視して元画像に忠実な再現が行われることがあります。そのため、忠実度を適切に調整することが重要であり、過度高い設定は避けるべきです。

  • ControlNetの新機能がAI画像生成の分野においてどのような影響を与えると予想されますか?

    -ControlNetの新機能は、AI画像生成の分野においてより高い再現度とコントロール性を可能にすることで、より高品質な画像生成が期待されます。また、学習済みモデルが不要な「Reference-only」機能は、ユーザーにとって使いやすくなります。これにより、専門知識がないユーザーも複雑な設定なしに高品質な画像を生成できるようになるでしょう。

Outlines

00:00

🧠 Understanding Image Generation AI Innovations

This paragraph introduces a discussion about advancements in image generation AI, focusing on new features like ControlNet, which allows for replicating poses or styles from reference images without needing pre-trained models. The video delves into the technical details and terminology associated with image generation technologies, including stable diffusion, ControlNet, and its various applications. The aim is to explain these concepts comprehensively, despite their complexity, making it accessible even to those not familiar with technical jargon.

05:02

🔍 Deep Dive into ControlNet and its Alternatives

This section explores the nuances of ControlNet and Roller, comparing their applications in image generation. ControlNet is user-friendly and doesn't require a pre-trained model, ideal for replicating poses and backgrounds from a single image. Roller, however, is used for maintaining specific facial and clothing features, and it necessitates a pre-trained model. The paragraph explains how these tools are distinct yet complementary, potentially allowing creators to achieve more precise image results based on the reference materials.

10:02

🛠 Practical Application of AI Image Tools

Here, the focus shifts to the practical use of AI image generation tools in a live demonstration. It discusses the introduction of a pre-processor for ControlNet known as Reference Only, which simplifies the creation of similar images from a reference without needing a trained model. It highlights the simplicity and effectiveness of these tools in replicating styles and poses from existing images, providing a live example of how AI can be leveraged creatively.

15:04

🔧 Adjusting Fidelity in Image Replication

This paragraph explains the concept of fidelity in image generation, a parameter that determines how closely the generated image will resemble the original. It explores different settings and their effects on the end result, emphasizing the balance between replicating the original image faithfully and introducing new elements. This part of the script aims to provide viewers with a better understanding of how adjustments in the AI's settings can impact the outcome of the generated images.

20:06

👀 Observations and Adjustments in Real-Time

This section of the script captures the iterative process of adjusting AI settings to generate images that closely mirror the original while introducing desired changes. It includes experimentation with different settings of the Reference Adain and Reference Adain Plus Attention, explaining how these adjustments affect the final images. It also discusses the shift towards more boyish features in generated images, illustrating the level of control and customization possible with current AI tools.

25:08

🌟 Wrap-Up and Future Potential of AI Image Generation

The final paragraph summarizes the capabilities of the discussed AI tools, inviting the audience to experiment with these technologies. It also promotes the speaker's AI community, AI Lab, which offers a platform for learning and discussing the latest in AI advancements. The paragraph concludes with an overview of the speaker's ongoing efforts to educate about AI, suggesting continued exploration of this field.

Mindmap

Keywords

💡ControlNet

ControlNetは画像生成AIの技術の一つで、画像をより細かく制御するための仕組みです。この技術を使うことで、特定のポーズや表情を再現したり、新しい画像に適用したりすることができます。ビデオスクリプトでは、ControlNetの新機能である「Reference-only」について説明しており、これにより同じような顔を生成することができます。

💡Reference-only

「Reference-only」はControlNetの新機能で、元の画像を参照して新しい画像を生成することができます。この機能を使うことで、同じ特徴を持つ異なる画像を簡単に作成することができます。

💡AI生成画像

AI生成画像とは、人工知能を用いて自動的に生成された画像のことです。この技術は、絵画や写真、アニメなど様々な視覚コンテンツの制作に使われています。ビデオスクリプトでは、AIが生成した画像をもとに、新たな画像を作り出す方法について説明されています。

💡画像AIの問題点

画像AIの問題点とは、AIが画像を生成する際に起こる不確定性やランダム性により、同じプロンプトで異なる画像が生成されることを指します。これにより、特定の顔やスタイルを再現することが困難になることがあります。

💡コントロールネット

コントロールネットは、AIが画像を生成する際に使用する技術で、画像の特定の要素をより正確に制御することができます。この技術を使うことで、画像のポーズや表情、背景などを指定して、より具体的な画像を生成することができます。

💡ローラ

ローラは、AIが画像を生成する際に使用する技術の一つで、顔や服装などの特定の特徴を記憶し、同じような画像を生成することができます。この技術を使うことで、一連の画像を生成し、学習済みモデルを適用することができます。

💡リファレンスアダイン

リファレンスアダインは、ControlNetのプリプロセッサーの一つで、参照画像のスタイルを新しい画像に適用することができます。この技術を使用することで、参照画像のスタイルを保持したまま、新しい画像を生成することができます。

💡リファレンスアドインプラスアテンション

リファレンスアドインプラスアテンションは、ControlNetのプリプロセッサーの一つで、リファレンスアダインに加えて、アテンションメカニズムを用いてスタイルを適用することができます。これにより、参照画像のスタイルをより正確に再現した画像を生成することができます。

💡スタイルフィデリティ

スタイルフィデリティは、AIが画像を生成する際に使用するパラメーターの一つで、元画像への忠実度を調整することができます。このパラメーターを1に設定すると、元画像に非常に忠実な画像が生成されますが、小さく設定すると、元画像からの忠実度が下がります。

💡Stable Diffusion

Stable Diffusionは、画像生成AIの技術の一つで、安定的な画像を生成するために使用されます。この技術は、画像の生成プロセスをより安定させ、より自然な画像を生成することができます。

💡画像生成AI

画像生成AIとは、人工知能を用いて画像を自動的に生成する技術のことです。この技術は、絵画、写真、アニメなど様々な視覚コンテンツの制作に広く使われており、特定のテーマやスタイルに合わせて画像を生成することができます。

Highlights

ControlNetの新機能「Reference-only」が紹介される

同じような画像を作ることができる

元の画像を参照しながら新しいものを作っていく

髪型や服装のバリエーションが増える

画像生成AIの進化とControlNetの説明

ControlNetが画像のポーズや構図を制御する

ローラとの違いと使用方法

Reference-only機能の紹介

学習済みモデルが不要であることの画期的さ

元画像の特徴を引き継いで新しい画像を作る

リファレンスアダインとアテンションの説明

スタイルフィデリティの設定と意味

実際に画像生成AIを使った結果の紹介

ControlNetのプリプロセッサーの使い分け

リファレンスオンリーの使用法と効果

AIの解説と実際の操作による理解の差

ControlNet新機能の実演と結果

AIの進化と今後の展望

おすすめのアニメ作品の紹介

三重県の地域区分についての議論

AIを使った画像生成の楽しさと創造性