【Stable Diffusion】画像からプロンプトを生成できる『CLIP Interrogator 2.1』

アトム・AIちゃんねる
8 Apr 202308:55

TLDRクリップインテリゲーター2.1は、Stable DiffusionのPNG情報を用いてAIが生成した画像に使われたプロンプトを特定するツール。オープンソースで公開されており、画像をアップロードしてプロンプトを生成し、それを元に新しい画像を作り出すことができます。この動画では、その使い方と、生成されたプロンプトを使って新たに作成した画像を比較し、似た雰囲気の画像が簡単に生成できることを示しています。

Takeaways

  • 🖼️ プロンプトの選択が重要:適切なプロンプトを選ぶことで高品質な画像が作成可能です。
  • 🚀 素人の困難さ:プロンプトを作るのは専門的なスキルを要するため、素人は難しいと感じる。
  • 🛠️ CLIP Interrogator 2.1の紹介:ステーブルディフュージョンのPNG情報を用いてAIが生成した画像のプロンプトを特定できるツール。
  • 💡 オープンソース:CLIP Interrogator 2.1はオープンソースで公開されており、誰でも自由に利用可能。
  • 📂 使い方の説明:画像をアップロードし、セレクトベースとクラシックファストから選択し、ベストモードMAXフレーバーを選んで送信ボタンを押す。
  • 🔍 プロンプトの出力:ディスクリプションアウトプットにプロンプトが出力され、ソースファイルをダウンロードできる。
  • 🖌️ 画像の比較:元画像と生成されたプロンプトを用いて新しい画像を作り、比較することで類似性を見出す。
  • 🌼 ひまわりの画像例:1枚目の画像は雰囲気が似ているが、詳細が異なる(1枚目は1つの大きな花、3枚目は複数の花)。
  • 🌄 朝日夕日の画像例:4枚目の画像は雰囲気は似ているが、具体的な時間(朝日か夕日か)は明確ではない。
  • 🔗 応用:元画像から直接生成するAIと比べて、プロンプトを用いた生成がより元画像に近い結果をもたらす可能性がある。

Q & A

  • CLIP Interrogator 2.1とは何ですか?

    -CLIP Interrogator 2.1は、AIで生成された画像から使用されたプロンプトを特定できるツールです。ステーブルディフュージョンのPNG情報を利用して、画像生成に使われた詳細なプロンプトを解析することが可能です。

  • CLIP Interrogator 2.1はどこで入手できますか?

    -このツールはオープンソースで、Hugging Faceのプラットフォームで公開されています。ユーザーはここからツールをダウンロードして、ローカルで使用することも可能です。

  • CLIP Interrogator 2.1の使い方はどのようになっていますか?

    -ユーザーは画像をアップロードし、利用可能なモード(ベース、クラシックファスト、またはベストモードMAXフレーバー)を選択します。設定後、送信ボタンを押すとプロンプトが出力されます。

  • どのような画像をCLIP Interrogator 2.1で試しましたか?

    -動画では、異なる風景の4枚の画像がテストされました。例えば、日の出または夕日がある山と川の風景や、中央にフォーカスされたひまわりがある画像などです。

  • CLIP Interrogator 2.1で生成されたプロンプトを使って新たに作成された画像と元の画像はどれほど似ていましたか?

    -元の画像と新たに生成された画像は、雰囲気が似ていると評価されています。しかし、完全に同じではなく、類似の特徴を持つ画像を作成することが可能であると示されています。

  • 画像生成AIツールとして紹介されたFreeImage.AIについて教えてください。

    -FreeImage.AIは、画像生成を行うAIツールで、ユーザーがプロンプトを入力して新たな画像を生成できるサービスです。動画ではこのツールを使用して新しい画像を作成し、CLIP Interrogator 2.1で解析したプロンプトを活用しています。

  • なぜプロンプトを使用して画像を生成する方がより良いのですか?

    -プロンプトを使用することで、元の画像に誘引したより細かい特徴を持つ画像を生成する可能性が高まります。特に、AIが解析した詳細な指示に基づくため、より精密な画像生成が期待できます。

  • CLIP Interrogator 2.1を使うことの主な利点は何ですか?

    -このツールの主な利点は、AI生成画像の背後にあるプロンプトを解明する能力にあります。これにより、どのような要素が画像の出来栄えに影響を与えたかを理解しやすくなり、より制御された画像生成が可能になります。

Outlines

00:00

🎨 Introduction to Clip Invalidator 2.1 for Image Prompt Analysis

This paragraph introduces the Clip Invalidator 2.1, a tool that allows users to identify the prompts used in AI-generated images by utilizing the Stable Diffusion's PNG information. The speaker discusses the difficulty of creating high-quality prompts for image generation, especially for amateurs, and presents this open-source tool as a solution. The tool is available on a hanging base, and the video will share the speaker's experience using it. The process involves uploading an image, selecting options like Base and Classic Fast, and using the Best Mode MAX Flavor to output the prompts. The speaker also mentions the possibility of downloading the source files for local use and plans to demonstrate the tool with four images.

05:30

🖼️ Comparing Original and AI-Generated Images Using Refined Prompts

In this paragraph, the speaker continues by comparing the original images with the ones generated using the refined prompts from the Clip Invalidator 2.1. The speaker shares their observations on the similarities in atmosphere and style between the original and newly generated images. They discuss the process of using the prompts to create images with Free Image Dot AI and present the results for four different images. The speaker concludes by highlighting the potential of using prompts derived from original images to generate new images that closely resemble the original in terms of mood and style. They encourage viewers to try the tool if they have a specific need for it and thank them for watching the video.

Mindmap

Keywords

💡Stable Diffusion

Stable Diffusionは、画像生成のためのAI技術の一つです。この技術は、高品質な画像を生成するために使用されます。ビデオスクリプトでは、Stable Diffusionを使用してAIが画像を生成する方法について説明されています。

💡プロンプト

プロンプトとは、コンピュータープログラムやAIが実行する操作を指示するテキストです。画像生成においては、プロンプトはAIにどのような画像を生成すべきかを伝える役割を果たします。このビデオでは、プロンプトの選択が高品質の画像生成にどのように影響するかについて説明されています。

💡CLIP Interrogator 2.1

CLIP Interrogator 2.1は、AIが生成した画像から使われたプロンプトを特定できるツールです。オープンソースであり、利用者が自由にダウンロードして使用することができます。このツールを使うことで、既存の画像を分析し、新たな画像生成のためのプロンプトを得ることができます。

💡オープンソース

オープンソースとは、ソフトウェアのソースコードが公開され、誰でも自由に使用、改変、再配布できることを意味する言葉です。このビデオで紹介されるCLIP Interrogator 2.1もオープンソースであり、利用者は無料でダウンロードして使用することができます。

💡画像アップロード

画像アップロードとは、デジタルデバイスからコンピューターやウェブサイトに画像を送信するプロセスです。このビデオでは、CLIP Interrogator 2.1を使用するために、まず画像をアップロードする必要があることが説明されています。

💡セレクト

セレクトとは、選択する行為を意味します。このビデオでは、CLIP Interrogator 2.1の使い方について説明しており、ツール内のオプションの中から選択するプロセスが重要です。

💡ディスクリプションアウトプット

ディスクリプションアウトプットとは、画像の内容を説明するテキストです。このビデオでは、CLIP Interrogator 2.1が分析した結果、画像から得られたプロンプトを出力することが重要です。

💡ローカル

ローカルは、特定の地域や場所内にあることや、その地域や場所を指す言葉です。このビデオでは、CLIP Interrogator 2.1をダウンロードしてローカル環境で使用することも可能ですと説明されています。

💡フリー

フリーは、無償で利用できることを意味する言葉です。このビデオでは、フリーと言及することで、紹介するツールやサービスが無料で使用できることを意味しています。

💡比較

比較は、2つまたはそれ以上のものを対比して、彼らの相似性や違いを見つけることを意味します。このビデオでは、元画像とAIが生成した画像を比較し、似ているかどうかを確認することが重要です。

Highlights

紹介するのは「CLIP Interrogator 2.1」というツールです。

Stable DiffusionのPNG情報を使用して、AIで生成された画像に使われたプロンプトを特定できます。

このツールはオープンソースで公開され、無料で利用できます。

画像をアップロードし、セレクトベースとクラシックファストから選択します。

ベストモードMAXフレーバーを選ぶことで、プロンプトを出力できます。

ソースファイルをダウンロードして、ローカルで使用することも可能です。

4枚の画像を試して、プロンプトを設定してみます。

精製されたプロンプトを使って、新しい画像を生成します。

元画像と生成した画像を比較して、類似性を確かめます。

プロンプトから生成された画像は、元の画像の雰囲気をよく捉えています。

クリップインテリゲーター2.1で生成したプロンプトを使うことで、似たような雰囲気の画像が簡単に生成できます。

元画像から直接画像生成できるAIもありますが、プロンプトを考慮に入れた方がより良い結果を得られる可能性があります。

このツールは一定のニーズに応えるための非常に便利なツールだと思います。

興味がある方はぜひCLIP Interrogator 2.1を試してみてください。

動画の最後で、視聴者に感謝の意を表しています。