【やっと最新版!】Stable Diffusion XLをおうちで動かす

ダルトワ★TV
12 Sept 202318:15

TLDRこのビデオでは、Stable Diffusion XLの最新バージョンについて紹介しています。アップデートの不安を解消し、古いバージョンを残しながら最新版のSdxlを使用する方法を説明しています。バージョンアップにより、画像生成が2段階に分かれる新機能が導入され、ベースモデルとリファイナーモデルの2つのモデルが必要になります。また、UIの変更点や、より高解像度の画像サイズを扱えるようになることが触れられています。さらに、VRAM不足対策や、オープンポーズエディターの紹介もされています。最後に、バージョンアップ後の問題を回避するためのアドバイスを提供し、AIによる合成音声に関する他の動画へのリンクも提供しています。

Takeaways

  • 📈 更新されたStable Diffusion XLの最新バージョンについて、アップデートの必要性とその利点、リスクを検討しています。
  • 🔍 SDエクセルのバージョンが上がったことで、互換性の問題に注意する必要があり、古いバージョンと新しいバージョンは別物と認識してください。
  • 🖼️ 画像生成の品質は向上しているはずですが、実際はイマイチという意見もあれば、改善の余地があると感じる声もあります。
  • 💻 WEBUIを最新バージョンにアップデートすることで、SDエクセルに対応した最新のUIが利用可能になります。
  • 📚 学習モデルをダウンロードする必要はなく、既に持っている場合はスキップできますが、SDエクセルのモデルはダウンロードが必要です。
  • 🔧 SDエクセルでは画像生成が標準で2段階になりました。ベースモデルとリファイナーモデルの2つのモデルを用いて生成プロセスが行われます。
  • 📏 リファイナーモデルの使用によって、生成された画像の質が向上することが期待されますが、使い方によっては期待通りの結果が得られない場合もあります。
  • 💡 スイッチアットの値によって、ベースモデルとリファイナーモデルの介入のタイミングが変えられるため、最適な画像生成のために調整が必要です。
  • ⏱️ VRAM不足の問題に対して、起動オプションの調整やチャイルドvaeの有効化など、いくつかの対策が提案されています。
  • 🎨 サンプラーの選択によって生成される画像の風格が変わり、好みによって最適なサンプラーを選ぶことができます。
  • 🔄 バージョンアップ後に問題が生じた場合、コミットハッシュ値を用いて古いバージョンに戻すことができますが、新規インストールをおすすめします。
  • 📚 最新版のWEBUIを使用することで、より細かくコントロールできるオープンポーズエディターなどの新機能が利用可能になります。

Q & A

  • ステーブルディフュージョンXLの最新版をアップデートすべきか、なぜ懸念される可能性がありますか?

    -ステーブルディフュージョンXLの最新版をアップデートすることは、新しい機能や改善された性能を提供する可能性がありますが、既存の機能が使えなくなったり、元に戻せなくなったりするリスクがあるため、懸念される可能性があります。

  • ステーブルディフュージョンとSDエクセルの互換性についてどう説明できますか?

    -ステーブルディフュージョンとSDエクセルは互換性がなく、別々のソフトウェアです。そのため、互いのバージョン間で直接的な互換性はありません。

  • WEBUIのバージョンアップとは何ですか?

    -WEBUIのバージョンアップとは、ユーザーインターフェースのアップデートを意味します。これにより、新しいバージョンのSDエクセルやSD1.5、SD2.1などの学習モデルに対応できるようになります。

  • SDエクセルのベースモデルとリファイナーモデルの違いは何ですか?

    -ベースモデルは画像生成の初期段階でノイズから絵を収束させ、全体的な形状を作り出す役割を持ちます。一方、リファイナーモデルはベースモデルが作成した絵をさらに洗練させ、細部を追加することで、最終的な高品質の画像を生成します。

  • メモリ不足の問題に対処するためにどのような対策が提案されていますか?

    -メモリ不足の問題に対処するために、起動時のオプションで調整を行うか、拡張機能のタイルvaeを有効にして分割生成する方法が提案されています。これにより、VRAMの使用量を減らすことができます。

  • SDエクセルのアップデートでどのような新しい機能が追加されましたか?

    -SDエクセルのアップデートで、画像生成が標準で2段階になった新機能が追加されました。これにより、ベースモデルとリファイナーモデルが連携して、より高品質な画像を生成できるようになりました。

  • スイッチアットの値はどのようにして設定すべきですか?

    -スイッチアットの値は、ベースモデルとリファイナーモデルのステップを調整するために使用されます。値を0.5に設定すると、生成プロセスの前半はベースモデルで、後半はリファイナーモデルで行われます。適切なバランスを見つけるためには、モデルの特性や生成する画像の品質を考慮して調整する必要があります。

  • SDエクセルで使用されるサンプラーとは何ですか?

    -サンプラーは、SDエクセルで使用されるアルゴリズムの一種で、画像生成の過程でノイズを減少させ、より高品質な画像を生成するために使用されます。異なるサンプラーを使用することで、生成される画像の質感や特徴が変わることがあります。

  • SDエクセルのバージョンアップで、古いバージョンのWEBUIを残しておくべきですか?

    -古いバージョンのWEBUIを残しておくことで、新しいバージョンと互換性がない拡張機能やモデルを引き続き使用できる利点があります。また、バージョンアップ後に問題が発生した場合でも、古いバージョンに簡単に戻すことができます。

  • SDエクセルのオープンポーズエディターとは何ですか?

    -SDエクセルのオープンポーズエディターは、制御ネットの機能を通じて使用されるツールで、キャラクターのポーズを細かく調整することができます。これにより、より自然で細部までコントロールできるポーズが生成されるようになります。

  • SDエクセルで生成される画像の品質は、どの程度向上しましたか?

    -SDエクセルのアップデートにより、画像生成が2段階のプロセスとなり、ベースモデルとリファイナーモデルが連携して働くことで、より高品質な画像が生成されるようになりました。特に、リファイナーモデルの活用により、細部まで精致に仕上げることができます。

Outlines

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🤔 Considering an Update to the Latest Stable Diffusion Version

The paragraph discusses the concerns and considerations when thinking about updating to the latest version of Stable Diffusion (sdxl). It touches on the potential risks such as losing functionality or the inability to revert to an older version. The speaker decides to try using the latest version of sdxcel without discarding the old one. There's a brief mention of the pronunciation of 'Stable Diffusion XL' and the decision to experiment with the update. The paragraph also covers the different versions of the Stable Diffusion model and the UI, emphasizing the lack of compatibility between SD and SD Excel, and the importance of understanding these versions. It concludes with a step-by-step guide on how to install the latest version of the UI, including downloading necessary modules and models, and the option to skip model downloads if the user already has them.

05:00

🖼️ Exploring Image Quality and Version Compatibility

This paragraph delves into the changes in image quality and size when using the updated version of Stable Diffusion. It mentions the increase in training image size and the expected improvement in image quality. However, the speaker expresses disappointment with the actual results, noting that the images are not as sharp as anticipated. The focus then shifts to the technical aspects of using the new version, including understanding the different versions of the model and the UI, and the process of downloading and installing them. The paragraph also discusses the new two-stage image generation process in SD Excel, the need for two different models (base and refiner), and how to adjust settings for image quality and processing steps. It concludes with a comparison of the image quality between the base model and the refiner model, and the importance of adjusting the number of steps and the switch point for optimal results.

10:05

📈 Analyzing New Features and Model Performance

The speaker talks about the new features added to the latest Stable Diffusion model and expresses excitement about these enhancements. They discuss the differences between the new and old models, particularly focusing on the finer details and the improvements in image quality. The paragraph also explores various samplers and their impact on image generation, comparing the speed and convergence of different models. It highlights the use of the 'karasu' (crow) sampler, which is an improved version of an NVIDIA engineer's algorithm. The speaker also provides advice on how to maintain older versions of the software alongside the new one, emphasizing the importance of keeping the 1.2.1 version for certain functionalities. The paragraph concludes with a discussion about the new Open Pose Editor feature in the 1.6 version of the WEBUI and its capabilities.

15:05

🎨 Comparing New and Old Models in SD Excel

This paragraph focuses on comparing the outputs of the new SD Excel model with the old SDK model. The speaker notes that the new model has a more 'knitted journey' feel and a different shadow effect. They also mention the strength of the old SDK model and its ability to create powerful images. The paragraph discusses the use of different models for various purposes, such as the 'Childragon Mix' model for creating appealing characters. It also provides tips on how to bypass the VRAM shortage issue by adjusting startup options or enabling the child diffusion feature through the multi-diffusion upscaler extension. The speaker concludes by recommending the use of a new graphics card with more VRAM for those who plan to upgrade their hardware and invites viewers to subscribe to the channel for more content on AI-generated synthetic voices.

Mindmap

Keywords

💡Stable Diffusion XL

Stable Diffusion XLは、画像生成のアルゴリズムを用いた高度なAI技術です。この技術は、より高品質な画像を生成することができるとされています。ビデオでは、その最新バージョンの使い方や特徴について解説されています。

💡アップデート

アップデートとは、ソフトウェアやシステムのバージョンを新しいものに更新することを指します。ビデオでは、最新版へのアップデートの必要性や、アップデート後に元に戻せないリスクについて説明されています。

💡互換性

互換性とは、異なるソフトウェアやハードウェアが正常に連携できる性質を指します。ビデオでは、SDとSDエクセルのバージョン間で互換性がないことが触れられており、注意喚起されています。

💡WEBUI

WEBUIとは、Webベースのユーザーインターフェースの略で、ユーザーがブラウザを通じて操作できるインターフェースです。ビデオでは、最新のSDエクセル対応のWEBUIのインストール方法が説明されています。

💡リファインメント

リファインメントは、生成された画像をさらに高精細に加工するプロセスです。ビデオでは、SDエクセルのバージョンでは画像生成が2段階になり、ベースモデルとリファイナーモデルが使われることに焦点が当てられています。

💡VRAM

VRAMとは、ビデオメモリの略で、画像処理に必要なメモリーのことを指します。ビデオでは、VRAM不足の対処法として、起動オプションの変更や拡張機能の活用が提案されています。

💡オープンポーズエディター

オープンポーズエディターとは、人物のポーズを自由自在に編集できるツールです。ビデオでは、SDwebuiオープンポーズエディターが新たに導入され、顔や手足の細かい部分までコントロールできることが紹介されています。

💡サンプラー

サンプラーとは、画像生成時に用いるノイズの生成方法を指します。ビデオでは、様々なサンプラーが挙げられ、それぞれの特徴や生成速度、絵の収束開始ステップが比較されています。

💡マルチディフュージョン

マルチディフュージョンとは、複数のAIモデルを同時に使用し、より高品質な画像を生成する手法です。ビデオでは、拡張機能としてマルチディフュージョンのアップスケーラーが追加され、その効果が説明されています。

💡チャイルドvae

チャイルドvaeとは、画像生成において使用される低次元潜在空間の表現手法です。ビデオでは、チャイルドvaeを有効にすることで、VRAMの使用量を減らす方法が提案されています。

💡グラフィックカード

グラフィックカードとは、画像処理を行うための専門的なカードで、ビデオでは、新しくグラフィックカードを購入する際にはRAMの多いものを選びたいとアドバイスされています。また、RTX3060というモデルでの動作確認がされています。

Highlights

ステーブルディフュージョンXLの最新版をアップデートし、古いバージョンと比較して機能性を評価しました。

アップデートの不安要素として、機能の使えなさや元に戻せなさが上げられます。

最新版のSDエクセルは、画像生成が標準で2段階になりました。

ベースモデルとリファイナーモデルという2つのモデルをダウンロードする必要があります。

リファイナーモデルは、ベースモデルが作った絵を完成させる役割を持っています。

ステップ数とスイッチアットの値が、ベースモデルとリファイナーモデルの切り替えタイミングを決めます。

メモリ不足の問題に対処するために、VRAMの枯渇を軽減する起動オプションの追加方法が紹介されました。

SDエクセルに対応したモデルは、本家のモデル以外にも複数存在し、そのうちの1つである鈴木ミックス中モデルが紹介されました。

サンプラーの選択によって生成される画像が変わり、使い慣れるまでの難しさが触れられました。

画像生成の早さと、絵として収束開始するステップスが比較評価されました。

バージョン1.6のWEBUIで、新しいオープンポーズエディターが導入されたことが示されました。

SDエクセルの進化と、専用モデルの登場が楽しみにされています。

グラフィックカードの買い替えとRAMの重要性が、最新版を動かす際のポイントとして挙げられました。

ボイスボックスやニュートリノといったAIによる合成音声に関する動画を配信していることが結びにかかれました。